Bat Wrapsを長持ちさせる施工方法とは?熱湯施工による密着性と耐久性について

Bat Wrapsを長持ちさせる施工方法とは?熱湯施工による密着性と耐久性について

Bat Wrapsを購入される方から多くいただくのが、

「どう施工するのが一番長持ちするのか?」
「ドライヤーと熱湯、どちらが良いのか?」

というご質問です。

Bat Wrapsは、熱によって収縮させながらバットに密着させるラップ製品です。

メーカー側でも、基本的な施工方法として熱湯を使用した装着方法が案内されています。

もちろん、家庭用ドライヤーでも施工は可能ですが、より均一に熱を入れやすく、密着感を高めやすい方法としては、熱湯施工がおすすめです。

今回は、Bat Wrapsをきれいに装着し、できるだけ長く楽しむための施工方法と注意点について解説します。


熱湯施工は、密着性が高まりやすい施工方法です

Bat Wrapsは熱収縮タイプのラップ製品です。

そのため、全体へ均一に熱が入ることで、よりきれいに収縮しやすくなります。

特に熱湯施工では、

  • 全体へ均一に熱が入りやすい
  • シワや歪みが出にくい
  • バットへの密着感が高まりやすい
  • 部分的な熱ムラが起きにくい

といったメリットがあります。

密着状態が安定すると、使用時の浮きやズレを抑えやすくなり、結果として長持ちにつながる場合があります。


ドライヤーもちろん施工可能ですが、熱ムラには注意

家庭用ドライヤーでもBat Wrapsの施工は可能です。

短時間で手軽に施工できるため、動画などでも紹介しやすい方法です。

ただし、ドライヤーは熱が一点に集中しやすく、当て方によっては熱の偏りが出る場合があります。

熱の当たり方に偏りがあると、一部のみ過度に収縮し、局所的にフィルムが薄くなる可能性があります。

そのため、ドライヤーで施工する場合は、

  • 一点に長く当てすぎない
  • 全体を少しずつ温める
  • バットを回しながら均一に熱を入れる
  • 最後に浮きがないか確認する

ことが大切です。

より安定した密着感や仕上がりを求める場合は、熱湯施工をおすすめします。


Bat Wrapsの熱湯施工方法

⓪バットの汚れや油分をきちんととる!

実は、施工前の⓪、装着前のバットの汚れや油分がある状態では密着が弱くなり、早期消耗につながります!

必ず装着前にはきちんと汚れを取るようにしてください!(数回での打撃練習でクラックが入る可能性があります。)

① バットラップを装着位置にセットする

バットラップをバットへ通し、装着したい位置へ軽くセットします。

この時点では無理に強く引っ張らず、装着位置を確認しながら調整してください。


② お湯を沸かす

ケトルや鍋で熱湯を準備します。

熱湯を使用するため、必ず保護者または責任ある大人の方が作業してください。

火傷防止のため、周囲に小さなお子様がいないかも確認してから作業してください。


③ 上から下へ熱湯をかける

バットラップの上部から下部へ向かって、ゆっくり熱湯をかけます。

その際、バットを回転させながら熱湯をかけることで、全体に均一に熱が入りやすくなります。

一部分だけに集中してかけるのではなく、全体を少しずつ収縮させるイメージで作業してください。


④ 必要に応じて位置を調整する

ラップが温かいうちは、装着位置を微調整できる場合があります。

ズレや浮きがある場合は、完全に冷める前に整えてください。

ただし、無理に引っ張ると破れや歪みの原因になるため、慎重に調整してください。


⑤ 冷まして乾燥させる

施工後は、バットラップが完全に冷めて固定されるまで待ちます。

表面に水分が残っている場合は、タオルなどでやさしく拭き取ってください。


⑥ 必要に応じてドライヤーで仕上げる

最後に、家庭用ドライヤーで全体を軽く温めることで、細かな浮きや端部分の密着を整えやすくなります。

この場合も、一点に熱を当て続けるのではなく、全体に軽く熱を入れるようにしてください。


Bat Wrapsの耐久性について

Bat Wraps公式では、通常使用であれば、多くの選手が1シーズン以上使用しているという趣旨で案内されています。

ただし、耐久性は一律ではありません。

実際には、施工時の環境が大きく関わります。

上記でご紹介したとおりにきちんと施工前から準備を行い施工した前提でお話をすると、

  • 使用頻度
  • 打撃箇所
  • 練習強度
  • バット素材
  • 保管環境
  • 施工状態

によって大きく変わります。

同じBat Wrapsでも、毎日ハードに練習する選手と、週末の練習や試合で使用する選手では、消耗の進み方が異なります。

また、同じ箇所に強い衝撃が繰り返し加わると、表面の摩耗や裂け、浮きが起こる可能性があります。

そのため、Bat Wrapsは「長期間まったく傷まない商品」ではなく、使用状況によって消耗するギアとして考えるのが自然です。


長持ちさせるためのポイント

Bat Wrapsをできるだけ良い状態で使うためには、施工後の扱いも大切です。

  • 施工後はしっかり乾燥させる
  • 端部分に浮きがないか確認する
  • 強く擦れる場所での保管を避ける
  • 使用後は汚れや水分を軽く拭き取る
  • 高温多湿の場所に長時間放置しない

特に施工直後は、しっかり密着・乾燥させてから使用することをおすすめします。


CRAFT9としての考え方

CRAFT9では、Bat Wrapsを

「スタイル・個性・保護を楽しむギア」

として提案しています。

前提としてBatwrapsは、消耗品です。

そのうえで、耐久性についても過度に大きく見せるのではなく、使用環境や施工方法によって差が出る商品として、正しくご案内したいと考えています。

メーカー側でも基本的な施工方法として熱湯での装着が案内されており、CRAFT9としても、より安定した密着感や仕上がりを求める場合には熱湯施工をおすすめしています。

一方で、家庭用ドライヤーでも施工は可能です。

手軽に施工したい方はドライヤーを使用し、より均一な仕上がりや密着感を重視したい方は熱湯施工を選ぶなど、ご自身の環境に合わせて施工方法を選んでください。

改めてになりますが、ムーキーベッツがブランドオーナーのBat Wrapsは、バットの見た目を変えるだけでなく、プレイヤーの個性を表現できる新しい野球ギアです。

正しい施工と扱い方で、ぜひ長く楽しんでください。

 

  • facebook
  • line
  • x