プロ野球やMLBの試合で、出塁した選手が片手に装着しているスライディングミット。
走塁時に使用する野球用品ですが、初めて購入する方にとっては、
「どのように装着するのか」
「バッティンググローブの上から付けてもよいのか」
「出塁したあと、いつ装着するのか」
「打席に入るときはどこへ収納するのか」
「左右どちらの手に付けるのか」
など、分からないことも多いのではないでしょうか。
この記事では、スライディングミットの基本的な付け方、装着するタイミング、試合中の持ち運び方、使用後の保管方法を解説します。

スライディングミットとは?
スライディングミットとは、主に走塁やヘッドスライディングの際に、手や指を覆うために使用する野球用品です。
日本では、次のような名称でも呼ばれています。
- スライディング手袋
- 走塁手袋
- 走塁用手袋
- 走塁用ミット
- スライディンググローブ
- 走塁用プロテクター
複数の指をまとめて覆うミット型の商品が多く、手の甲や手のひら、手首周辺などにプレートやクッション材が配置されています。
ただし、構造、素材、保護範囲、装着方法はブランドや商品によって異なります。
スライディングミットを使用しても、走塁中のケガを完全に防げるわけではありません。商品ごとの仕様を確認し、正しい走塁・スライディング技術と併せて使用してください。
スライディングミットの基本的な付け方
スライディングミットの形状はブランドによって異なりますが、基本的には次の順番で装着します。
- 装着する手を決める
- 手首ベルトを開く
- 指をミットの奥まで入れる
- 親指の位置を確認する
- 手首ベルトを固定する
- ずれや圧迫がないか確認する
それぞれのポイントを詳しく見ていきましょう。
1.装着する手を決める
最初に、スライディングミットを右手と左手のどちらへ付けるか決めます。
商品によって、次の3種類があります。
- 右手用
- 左手用
- 左右兼用
右手用・左手用に分かれている商品は、購入時に装着する手を選ぶ必要があります。
GOAT'Dスライディングミットは左右兼用のため、右手と左手のどちらにも装着できます。
使用する手に全選手共通の決まりがあるわけではありません。
スライディング時に伸ばしやすい手、普段の走塁方法、装着したときの違和感などを考えて選びましょう。
2.手首ベルトを開く
手を入れる前に、手首部分のベルトを十分に開きます。
ベルトを締めたまま無理に手を入れると、指や手首が正しい位置まで入らない場合があります。
バッティンググローブの上から着ける場合は、特に入口を広げてから手を入れましょう。
3.指をミットの奥まで入れる
複数の指をまとめた状態で、ミットの内部へゆっくり手を入れます。
指先が内部で大きく曲がったり、途中で引っかかったりしていないか確認してください。
手を入れたら、ミットの先端と自分の指先の位置を確認します。
手首が正しい位置まで入らない場合や、強い圧迫や痛みがある場合は、サイズや装着方法が合っていない可能性があります。
4.親指の位置を確認する
商品によっては、親指を入れる場所や、親指周辺の形状が決まっています。
親指が正しい位置に収まっているか、内部で不自然に曲がっていないかを確認しましょう。
左右兼用の商品でも、右手と左手では装着したときの感覚が異なる場合があります。
実際に両手へ装着し、違和感の少ない方を選ぶ方法もあります。
5.手首ベルトを固定する
手を奥まで入れたら、手首部分のベルトを締めます。
走ったときにミットが大きくずれない程度に固定してください。
ただし、ベルトを強く締めすぎると手首を圧迫する可能性があります。
次の状態になっていないか確認しましょう。
- 手首に痛みがある
- 手がしびれる
- 指先の感覚が変わる
- ベルトが強く食い込む
- 手首を動かせないほど固定されている
反対に、ベルトが緩すぎると、走塁中にミットの位置がずれたり、手から抜けたりする可能性があります。
6.装着状態を確認する
装着したら、次の項目を確認します。
- 指が奥まで入っているか
- 親指が正しい位置にあるか
- 手首の位置が合っているか
- ベルトが確実に固定されているか
- 軽く手を振っても大きくずれないか
- 痛みや強い圧迫感がないか
- 走る動作を妨げないか
初めて使用する場合は、試合でいきなり使うのではなく、練習で装着と取り外しを試しておくと安心です。

バッティンググローブの上から装着できる?
スライディングミットは、バッティンググローブの上から装着する選手もいます。
打席で使用していたバッティンググローブを外さず、その上からスライディングミットを付ける方法です。
ただし、バッティンググローブを重ねることで、次のような変化が生じる場合があります。
- 内部が窮屈になる
- 指を奥まで入れにくくなる
- 手首周辺が厚くなる
- ベルトの固定位置が変わる
- 素手で装着したときとフィット感が変わる
バッティンググローブの上から使用したい場合は、練習中に実際の組み合わせで装着してください。
指が奥まで入らない、手首が正しい位置に収まらない、強い圧迫を感じる場合は、無理に使用しないようにしましょう。
スライディングミットはいつ装着する?
スライディングミットは、通常、打撃時には装着せず、出塁後に走者として使用します。
一般的には、次のような流れになります。
- 打席ではスライディングミットを外しておく
- 打者として出塁する
- プレーと試合進行を妨げないタイミングで装着する
- ベルトを固定する
- 装着状態を確認して走塁する
- 走者でなくなったら取り外す
出塁直後は、ボールインプレー中で次の塁へ進む可能性があります。
プレーが続いている間に装着しようとせず、まずは走塁と周囲の状況確認を優先してください。
装着するタイミングや、タイムを取る必要があるかは、所属チームの指導者や審判の指示に従いましょう。
打席中はどこへ収納する?
打席に入るときは、スライディングミットを装着できません。
試合中の持ち運び方としては、主に次の方法があります。
- ユニフォームの後ろポケットに入れる
- コーチに預け、出塁後に受け取る
- チーム内で決められた場所や方法を使用する
後ろポケットへ入れる場合は、ミットの大きさやユニフォームのポケット形状によって、収まり方が異なります。
次の点を確認してください。
- 走ったときに落下しないか
- スイング動作を妨げないか
- ユニフォームから大きく飛び出していないか
- プレー中に引っかからないか
- 大会やチームの運用上問題がないか
ポケットに収まりにくい場合は、無理に入れず、コーチに預けられるかチーム内で相談しましょう。
左右兼用でも両手で装着感を試す
左右兼用のスライディングミットは、右手と左手のどちらにも装着できます。
ただし、左右兼用だからといって、すべての選手が両手で同じ装着感になるとは限りません。
利き手、手の形、バッティンググローブの厚さ、普段のスライディング動作などによって、使いやすく感じる手が異なります。
実際に左右へ装着し、
- 指の収まり方
- 親指の位置
- 手首ベルトの固定感
- 走ったときの違和感
- ベースへ伸ばしやすい手
を比較して決めましょう。
サイズが合っているか確認する
正しく装着しても大きくずれる場合は、サイズが合っていない可能性があります。
次のような状態がないか確認してください。
- 指先がミットの奥まで届かない
- 内部で手が大きく動く
- ベルトを締めても安定しない
- 指や手首に強い圧迫を感じる
- バッティンググローブの上から手が入らない
- 走ると手から抜けそうになる
GOAT'Dスライディングミットはワンサイズ展開で、メーカー推奨年齢は11歳以上です。
対象年齢に含まれていても、手の大きさや装着感には個人差があります。
試合で使う前に装着を練習する
スライディングミットを初めて使用するときは、試合前に次の動作を練習しておきましょう。
- ポケットやコーチから受け取る
- 手を入れる
- ベルトを固定する
- 装着状態を確認する
- ベルトを外す
- ミットを取り外す
出塁後に装着へ時間がかかると、試合進行を妨げる可能性があります。
装着だけでなく、取り外しにも慣れておくことが大切です。
また、装着した状態で軽く走り、腕振りや走塁動作に違和感がないかも確認してください。
実際にプロ野球選手も使用
CRAFT9からお渡ししたGOAT'Dスライディングミットは、日本のプロ野球選手にもご使用いただいています。
実際の試合では、バッティンググローブの上から装着する選手や、左右どちらか自分の走塁に合う手へ装着する選手がいます。
選手の着用方法を参考にしながら、自分の手や走塁方法に合った付け方を見つけることが大切です。

※写真の選手がCRAFT9からお渡ししたGOAT'Dスライディングミットをご使用いただいています。
使用後の保管方法
使用後は、土や砂、汗などが付着していないか確認します。
汚れや湿気が残った状態で、すぐに密閉されたケースやバッグへ入れ続けるのは避けましょう。
基本的な保管の流れは次のとおりです。
- 表面の土や砂を取り除く
- 乾いた布などで表面の汚れを確認する
- 汗や湿気がある場合は風通しのよい場所で乾かす
- 十分に乾いてからケースやバッグへ収納する
- 高温多湿や直射日光の当たる場所を避ける
洗浄方法は、商品に使用されている素材によって異なります。
水洗い、洗濯機、乾燥機、洗剤などを使用する前に、メーカーや販売店の案内を確認してください。
GOAT'Dスライディングミットには、保管や持ち運びに使用できる専用ハードケースが付属します。
使用直後に湿ったままケースへ入れ続けず、状態を確認してから収納してください。
公式戦で使用する前に確認する
スライディングミットが、すべての公式戦で一律に使用できるとは限りません。
年代、競技団体、大会、所属チームによって、用具に関する規定や運用が異なる場合があります。
公式戦で使用する場合は、購入前または使用前に、所属チームの指導者や大会主催者へ確認してください。
GOAT'DスライディングミットはCRAFT9で購入できます
GOAT'Dは、アメリカ発のベースボールブランドです。
ブラック、ゴールド、ブルー、ピンク、グリーンなどを取り入れた、個性的なスライディングミットを展開しています。
GOAT'Dスライディングミットの主な特徴は次のとおりです。
- 左右兼用
- ワンサイズ
- メーカー推奨年齢11歳以上
- 手首部分をベルトで調整可能
- 専用ハードケース付属
- 個性的なデザイン展開
- 一部は再生産されない限定モデル
CRAFT9は、GOAT'D本社と正式に取引を行う日本正規取扱店です。
国内在庫の商品は、日本国内からヤマト運輸の追跡付きで発送します。
現在販売しているデザインと在庫状況は、商品一覧からご確認ください。
GOAT'DとBat Wrapsでカラーを合わせる
GOAT'Dには、ブラック×ゴールド、ブルー×ホワイト、ピンク×ブルーなど、デザインごとに特徴的なカラーがあります。
スライディングミットとバットのカラーを合わせたい方には、Bat Wrapsもおすすめです。
Bat Wrapsは、お湯またはドライヤーを使用してバットへ密着させる、アメリカ発のバット用カスタムラップです。
GOAT'Dスライディングミットをご購入の方は、Bat Wrapsを20%OFFで購入できます。
よくある質問
スライディングミットはどのように付けますか?
手首ベルトを開き、指をミットの奥まで入れてから、手首部分のベルトを固定します。
親指の位置や、内部で指が不自然に曲がっていないか、走ったときに大きくずれないかも確認してください。
バッティンググローブの上から付けられますか?
バッティンググローブの上から装着する選手もいます。
ただし、重ねることで内部が窮屈になる場合があります。実際に使用する組み合わせで装着感を確認してください。
スライディングミットはいつ装着しますか?
通常は打撃時には装着せず、出塁後に走者として使用します。
プレー中の装着は避け、試合進行を妨げないタイミングで装着してください。
打席ではどこに入れますか?
ユニフォームの後ろポケットへ入れる選手や、コーチへ預けて出塁後に受け取る選手がいます。
落下や動作の妨げにならないか、チームや大会の運用上問題がないかを確認してください。
ベルトは強く締めた方がよいですか?
走ったときにミットが大きくずれない程度に固定します。
手のしびれ、痛み、強い圧迫がある場合は締めすぎです。反対に、手から抜けそうな場合は緩すぎる可能性があります。
GOAT'Dは左右どちらにも使えますか?
GOAT'Dスライディングミットは左右兼用です。
実際に両手へ装着し、指の収まり方や走塁時の動きに合う方を選べます。
GOAT'Dには子ども用サイズがありますか?
GOAT'Dはワンサイズ展開で、ユース専用サイズはありません。
メーカー推奨年齢は11歳以上ですが、手の大きさや装着感には個人差があります。
まとめ|試合前に装着と取り外しを練習しよう
スライディングミットは、手を内部の奥まで入れ、手首ベルトを適切に固定して使用します。
基本的な装着手順は次のとおりです。
- 装着する手を決める
- 手首ベルトを開く
- 指をミットの奥まで入れる
- 親指の位置を確認する
- 手首ベルトを固定する
- ずれや圧迫がないか確認する
バッティンググローブの上から装着する場合は、素手のときとフィット感が異なります。
試合で初めて使うのではなく、練習中に装着、走塁、取り外しまで試しておきましょう。
また、打席中の収納場所、出塁後の受け取り方、公式戦での使用可否についても、事前にチーム内で確認することが大切です。
CRAFT9では、左右兼用・ワンサイズ・専用ハードケース付きのGOAT'Dスライディングミットを販売しています。