オーダーグローブを考える時、まずポジションを基準にするのは前提です。
ただ、実際に完成度の高いオーダーを見ていると、差が出るのはその先です。
今は、ただたんに「投手用」「内野手用」「外野手用」と分けるだけではなく、
どんな型の雰囲気にするか
どのウェブを選ぶか
どういう色のまとめ方をするか
まで含めて考える流れがかなり強くなっています。
言い換えると、
ポジションは入口であって、完成度を左右するのはその先の細部です。
今のオーダーで強いのは「白をどう効かせるか」
最近のオーダー傾向を見ていると、かなり目立つのが白を差し込む配色です。
全面ホワイトというより、キャメルやブラウン系をベースにして、紐やヘリ革、ステッチ、ハミダシのどこかに白を入れる。そういう作り方が今っぽく見えます。
白がいいのは、派手すぎず、それでいて重く見えないからです。
写真でも映えやすいし、抜け感も出しやすい。
黒やタンだけでまとめると安定感はありますが、今の空気感では少し無難に見えることがあります。そこに白を入れるだけで、ぐっと新しく見えます。
ブラウン×イエロー系、いわゆる“パドレスっぽい”色はやはり強い
今も人気が落ちにくいのが、ブラウン×イエロー系の組み方です。
いわゆる“パドレスカラー”と呼ばれやすい配色で、渋さがありながら地味すぎず、個人オーダーでもチームオーダーでも使いやすいのが魅力です。
この配色のいいところは、
派手ではないのにちゃんと存在感があることです。
赤やピンクほど前に出すぎず、でも黒一色ほど埋もれない。
長く使っても飽きにくいので、オーダーで失敗しにくい色のひとつだと思います。
キャメル系は、そのままより“寒色を少し差す”方が今っぽい
キャメル系は相変わらず人気ですが、最近は単体で終わらせるより、
グリーン系、ミント系、サックス系のような寒色を少し足す組み方がかなりきれいです。
ここで大事なのは、色を増やしすぎないことです。
今のオーダーで完成度が高く見えるのは、
ベース1色+差し色1〜2色
くらいで整理されているものです。
キャメル×ミント系が人気に見えるのも、結局はこの“抜け感”が作りやすいからです。
内野手用はサイズより“ウェブの雰囲気”で差が出る
内野手用は、数字の大小よりも、ウェブで空気感が決まるところがあります。
最近の流れで外しにくいのは、やはり Hウェブ と クロス系 です。
Hウェブは、見た目がシャープで、いかにも内野手らしい。
クロス系は、少し柔らかさがあって、使いやすさに振りやすい。
感覚的には、
王道でいくならHウェブ
少しクセを消してまとめるならクロス系
という考え方がかなり自然です。
少し今っぽさを出すなら、ワンピース系も面白い
ここからもう一歩今っぽく寄せるなら、ワンピース系 もかなり面白いです。
ワンピース系の良さは、
見た目がすっきりしていること
少しモダンに見えること
王道のHやクロスから少しだけ外せること
です。
奇抜ではないけれど、分かる人が見ると少し新しい。
この“やりすぎていない新しさ”が、今の空気感には合っています。
投手用は“いかにも投手用”だけが正解ではなくなっている
投手用も、最近は昔ながらの重厚感だけではなく、
少し内野っぽい締まった雰囲気を好む流れがあります。
これは、投手でも
もう少し小さめがいい
もう少し手元をシャープに見せたい
操作感を大事にしたい
という人が増えているからだと思います。
なので投手用を考える時も、ただ“大きくて隠せる”だけではなく、
どう見せたいか
まで含めて考える方が、今のオーダーらしくなります。
今のオーダーで一番大事なのは「一貫性」
結局、完成度の高いオーダーに共通しているのは、
色も型も、全体でちゃんとまとまっていることです。
たとえば、
- 本体キャメル
- 紐ホワイト
- ヘリ革ホワイト
- ラベルはグリーン系
のように、色数が少し多く見えても、トーンが揃っていればきれいに見えます。
逆に、流行っている色を全部入れようとすると、まとまりがなくなりやすい。
今は、
何色を入れるかよりも、
どうまとめるか
の方が大事です。
採用事例や実際の使用イメージも参考にしながら考えるのがおすすめです
オーダーグローブは、仕様表だけで決めるよりも、実際にどのような選手がどんなカラーや型を選んでいるかを見ることで、イメージがかなり固まりやすくなります。
CRAFT9の GT GLOVES 採用事例ページ では、さまざまな選手の使用事例やイメージをご覧いただけます。
また、最新の使用例やトレンド情報などは CRAFT9公式Instagram でも発信しています。
オーダーをご検討の際は、ぜひあわせて参考にしてみてください。(お問い合わせお待ちしております)
CRAFT9としての考え方
CRAFT9としては、オーダーグローブを考える時に大事なのは、
まず
自分のポジションで使いやすいこと
です。
ただ、その次にしっかり詰めたいのが、
ウェブの選び方
型の雰囲気
色のまとめ方
です。
今のオーダーは、単に「投手用」「内野手用」と分けて終わるものではありません。
同じ内野手用でも、Hウェブで王道にいくのか、クロス系でまとめるのか、ワンピース系で少し外すのかで印象はかなり変わります。
同じキャメルでも、白を差すのか、グリーン系を合わせるのか、ブラウン×イエロー寄りに振るのかで、完成形はまったく違ってきます。
だからこそ、失敗しにくい順番としては、
ポジション → 型の雰囲気 → ウェブ → 色のまとめ方
で考えるのが自然です。
まとめ
いまオーダーグローブで差が出るのは、
「投手か内野か」だけではありません。
本当に見られているのは、
白をどう効かせるか
ブラウン×イエロー系をどうまとめるか
キャメルに寒色をどう差すか
内野でH・クロス・ワンピースをどう選ぶか
といった、細かい設計です。
流行をそのまま真似することが正解ではないですが、
今どんな型や配色が実際に選ばれているか を知ったうえで、自分のプレースタイルに合う形へ落とし込む方が、完成度は確実に上がります。
と
実際の使用事例を見ながらイメージを広げたい方は、GT GLOVES 採用事例ページ をご覧ください。
また、最新の使用例や更新情報は CRAFT9公式Instagram でも発信しています。